事業案内

鉄骨倉庫 施工工程

鉄骨倉庫ができるまで

なかなかお客様の物件では鉄骨倉庫ができるまでを紹介できないので自社倉庫の新築写真で紹介していきたいと思います。

01. 整地 [地盤改良]

工事が始まったのは2018年12月でした。
最初は畑だったところの地盤改良から始まりました。

表層の柔らかい土を取り除き擁壁近くは掘り起こして水はけがいいように大きめの石を入れる工事が施工されました。

同時に排水溝も整備してもらっています。

整地済

02. 基礎

7月頃より基礎部分の工事が始まりました。

擁壁側は建物際が擁壁に近いため崩れることがないように隣の工場の地面近くまで重機で掘り起こし、基礎を施工してもらっています。

03. 材料入荷

ここからは弊社で作っている鉄骨製品について紹介いたします。
弊社はRグレードの大臣認定取得工場です。
鉄骨溶接構造の5階建て(延床面積3,000㎡以内、高さ20m以下)の鉄骨を作ることができます。

04. 開先について

今度は柱の根本部分にベースプレートと呼ばれる足をつけていきます。このプレートに穴をあけて基礎から出ているボルトで柱を基礎と一体化させます。

今度は柱の根本部分にベースプレートと呼ばれる足をつけていきます。このプレートに穴をあけて基礎から出ているボルトで柱を基礎と一体化させます。

隙間や開先角度は溶接に大きな影響があり、また溶接してしまうと見えなくなるので写真を残します。

05. 仕口について

今度は柱と梁をつなぐ仕口(建築部材の接合)について書きます。

これはサイコロと呼ばれているものです。角パイプ鋼管に裏当てがねを入れダイアフラムと呼ばれる切板を溶接して作られています。非常に建物の中で強度が必要な重要な部品です。加工方法も工作基準で決まっており、溶接した個所は、完全溶け込み溶接でおこなわれます。溶接後も自社での超音波探傷検査、外観検査を行い、社外の第三者での外観検査、超音波探傷検査が行われます。検査は仕口だけでなく、完全溶け込み溶接で接合が行われた部材でも行われます。建物強度と重要なかかわりがあるからです。簡単に作り方を紹介いたします。

開先隙間検査

組立溶接が終わったら開先加工の検査を行います。
規定の隙間、角度になっているか確認します。確認後ガスシールド半自動溶接機にて多層溶接を行います。

溶接が終わり、充分冷めたら、超音波探傷検査を行います。欠陥があった場合、溶接をエアーガウジング(ハツリ)という方法で取り除き、再溶接しないといけないためです。もちろん再溶接後も探傷検査は行います。

超音波探傷器を使い資格保持者が検査します。

06. 柱の組立

今度は柱を組立ます。
両サイドで開先をとってありベースプレートと仕口を溶接します。

ここも大きな力がかかるところなので完全溶け込み溶接と超音波探傷検査を行います。

07. 倉庫完成

鉄骨部分を自社制作した倉庫が完成しました。
2.8トンクレーンやフォークリフトなどが配備されたので作業も安全で楽になりました。6トンくらいのユニック車までは倉庫内に入れることができます。

関連情報はこちらからご覧ください。