鉄骨倉庫ができるまで④開先について

今度は柱の根本部分にベースプレートと呼ばれる足をつけていきます。このプレートに穴をあけて基礎から出ているボルトで柱を基礎と一体化させます。

ベースプレートの溶接
ベースプレート開先状況

溶接する前に開先加工状況を記録します。開先(かいさき)とは鋼材同士がよく溶けて一体化しやすいように設けます。

隙間や開先角度は溶接に大きな影響があり、また溶接してしまうと見えなくなるので写真を残します。

この開先は裏当てがね付「レ型開先」といい、建築工事でよくつかわれます。